キャンプ初心者必見│事前準備&当日の流れなどやることをざっくり説明【夫婦向け】

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キャンプ豆知識

こんにちは!ワナキャンのちほです。

今回は、これからキャンプを始める方に向けて事前に準備するものや決めること、当日の流れなどをざっくり説明いたします!

キャンプやりたいけど、「何からやればいいの?何をしたらいいの?」と思われている方ぜひご参考ください。

なんとなくキャンプ全体のイメージをつかんで、気軽に始めてみてください

キャンプのやることざっくりリスト(初心者向け)

2人でキャンプ

いきなりですが、これからキャンプを始める方に向けて、やることをざっくりリストにしました。

  1. 行く日を決めよう
  2. 道具を準備しよう
  3. キャンプ場を決めよう
  4. 食べるもの決めよう
  5. レンタカーの予約をしよう
    (マイカーを持たない方向け)
  6. 出発時間など事前に確認しよう
  7. 当日を楽しく過ごそう

「キャンプやりたい!」そう思い立っても、「何からやればいいの?」「道具はなにを揃えればいいの?」「当日ってどう過ごすの?」とわからないことだらけですよね。

キャンプに対する全体的なイメージを掴む参考としてご覧いただければと思います!

それでは、準備編と当日編に分けて具体的に説明させていただきますね。

キャンプのやること準備編

まずはキャンプの事前準備について説明いたします!ざっくりリストの1~6番にあたる部分ですね。

  1. 行く日を決めよう
  2. 道具を準備しよう
  3. キャンプ場を決めよう
  4. 食べるもの決めよう
  5. レンタカーの予約をしよう
    (マイカーを持たない方向け)
  6. 出発時間など事前に確認しよう

「やること多い!」と思うかもしれませんが、大丈夫です!

準備の時間もとても楽しいですし、慣れればさくさくっと終わります!道具も揃ってしまえば準備する必要ありません

それぞれ詳しくどんなことをするのか、抑えておくポイントも含めて説明いたします!

やること①キャンプに行く日を決めよう

まずはいつキャンプに行くか決めましょう!「え、まだ道具も揃ってないのに?」と思いますよね。でも、これがとても大切。

道具が揃い次第行こうと思っても、キャンプ道具はキャンプに行く季節に合わせる必要があるものもあります。

例えばテント。テントを3シーズン(春・夏・秋)対応のものを買って、他のキャンプ道具が揃っていざキャンプに行こうとしたタイミングが12月や1月だった場合、そのテントではおそらく寒すぎて厳しいです!あたたかくなるのを待つことになるかも…。せっかく買ったのにそれではもったいないです。

まずは目標を決めて、その日にキャンプをすると想定しながら道具を揃えていきましょう!

そして初心者の方がキャンプをするのにおすすめの季節は春、初夏、秋がおすすめの季節です!

また、キャンプに行くのは必ずしも1泊2日や2泊3日など宿泊を伴う必要はありません。始めは日帰りキャンプで気軽に楽しんでみるのもおすすめ。キャンプをするという感覚をつかんでからテント泊をしてみるのもひとつの案です!

やること②キャンプ道具を準備しよう

キャンプ荷物二人分

行く日が決まったら、道具を揃えていきましょう!

最初に言ってしまいますが、道具を揃えることがハードル高いと思う方、これからもずっとキャンプをするとは限らない、と思う方はレンタルもおすすめです

キャンプ道具一式をレンタルしてくれるネットサービスもありますし、キャンプ場によっては道具をレンタルしてくれるところもあります。それも視野に入れてみてくださいね。

アウトドアギアレンタル「そらのした」

また、道具はまず以下の11アイテムがあればOK!

  1. テント
  2. タープ
  3. グランドシート
  4. 寝袋
  5. 寝袋の下に敷くマット
  6. BBQグリル
  7. 焚火台
  8. テーブル
  9. チェア
  10. クーラーボックスorクーラーバッグ
  11. LEDランタン

最初に揃えるべき道具や初心者におすすめの道具については、こちらの記事で詳しく説明しております。よろしければご参考ください♪

また、「最初はいくらかかるんだ?」と費用について疑問に思う方は、こちらの記事が参考になるかと思います。

やること③キャンプ場を決めよう

タイニーガーデン

3つ目にやることはキャンプ場を決めることです。いきなりキャンプ場を選ぶ、と言っても「どんな基準で選べばいいんだろう?」と思いますよね。

初心者の方がキャンプ場を決める際のポイントはこちら!

  • 施設がきれい
  • レンタル品、売店が充実している
  • 自宅から近い
  • オートサイトがある
  • 水洗トイレ、お風呂が完備されている
  • スタッフや管理人さんが常駐している

それぞれ簡単に解説いたしますね。

施設がきれい

初めてのキャンプでぼろぼろの施設だとちょっと残念に思ってしまう可能性も…。できたらなるべくきれいなキャンプ場を選ぶのがおすすめです。

古いキャンプ場でも手入れがしっかりされていたり、設備が整っているキャンプ場などあるので、キャンプ場のサイトなどを見ながら確認しましょう!

レンタル品、売店が充実している

そしてキャンプ初心者のうちは、忘れ物を多くしてしまいがち。キャンプ道具だけでなく調理器具のレンタル品がたくさん用意されていたり、ちょっとした小物類(たわし、洗剤、飲み物食べ物など)の販売が充実している売店があるキャンプ場を選ぶのもポイントです。

自宅から近い

渋滞なども発生して移動に時間がとられてしまい、キャンプ場でゆっくり過ごせなかった…と後悔しないために、大体2時間以内ぐらいで行ける場所がおすすめ。

慣れないことをやったあとは無意識に体も疲れると思います。長距離の運転でさらに疲労がたまらないよう、最初は近場で楽しんでみてください♪

オートサイトがある

「オートサイト」とは、サイト内に車を停めるスペースがあるサイトのことを言います。

キャンプ道具を駐車場からサイトまで運ぶ、といった手間がないため準備や撤収が楽に行えます。また、もし天気が崩れたりしても車に避難できるので安心です!

水洗トイレ、お風呂完備

施設がきれいという項目と似てしまいますが、キャンプ場によっては和式トイレのみのところも中にはあります。また、シャワーだけのところやお風呂に入る際は近くの銭湯を利用、といったところもあります。

キャンプ場にお風呂が完備されているところならゆっくり休むことができておすすめ。

始めは慣れないことをして体も疲れると思うので、快適に過ごせるキャンプ場を選びましょう!

スタッフ、管理人さんが常駐している

キャンプやり始めはスタッフや管理人の方が一日常駐しているキャンプ場を選ぶのがおすすめです!

キャンプ場によっては、スタッフの方が常駐していないところもありますが、一日常駐しているところであればもし何かあってもすぐに相談にのれますし、気軽にわからないことを聞けるなど心強くて安心です。

やること④食べるものを決めよう

ダッチオーブントマト煮作り方完成

キャンプ道具もキャンプ場もだいたいOKとなったら、何を食べるのかも決めていきましょう。

食べるものによってはそれに必要な調理道具を揃える必要もあるので、余裕を持って考えておくといいかもしれません。

インスタでおしゃれな料理を見て真似してみるもよし、王道のバーベキューにチャレンジしてみるもよし、作ってみたい、食べてみたいなど想像して料理を決めるのはテンションが上がります!!

もちろん、最初からキャンプ飯にチャレンジすることが絶対ではありません。

コンビニご飯も外で食べればいつも以上においしいです。キャンプ場にレストランが併設されていたらそこで食べてもいいですし、お湯だけ沸かしてカップラーメンでもOK。

キャンプを楽しいと感じるためなら、ご飯はなんでもOKです。

やること⑤レンタカーの予約をしよう

カーシェアキャンプ

※レンタカーの予約についてはマイカーをお持ちの方は読み飛ばしてしまってOKです。

マイカーをお持ちでない、もしくは持っている車は使わずに行く、というレンタカー利用を検討している方は予約もお忘れなく!

そもそも、マイカーがなくてもキャンプはできるのでご安心ください。私たちもタイムズのカーシェアでキャンプに行っていますしキャンプ場で「わナンバー」の車もよく見かけます。

好きな車でキャンプに行けるメリットもありますよ!

カーシェアは24時間好きな時間に予約と利用ができますが、レンタカーショップで借りるなら営業時間内に借りたり返したりしないといけません。そのため、営業時間の確認もお忘れなく!

また、帰りは渋滞の可能性や給油の時間も必要です。余裕をもった返却時間を設定しましょう!余裕のあるスケジューリングは安全運転にもつながります♪

ちなみにカーシェアもご検討中の方はこちらの記事もよろしければどうぞ!

やること⑥出発時間など事前に確認しよう

キャンプ道具

キャンプの日が近づいてきたら、いよいよ細かい部分や当日のスケジュールを確認しましょう!事前に確認しておくべきことはこちらです。

  • チェックイン時間、チェックアウト時間
  • キャンプ場までのルート、所要時間
  • 近くのスーパーやコンビニ
  • 支払い方法
  • テント設営方法

チェックイン時間とキャンプ場までの所要時間を確認して、出発時間を決めましょう。渋滞があったり途中で寄り道をしてもいいように少し余裕をもたせて出発するのがおすすめ。

また、案外忘れがちなのが荷物の積み込み時間!住居環境にもよりますが、車に荷物を積む作業は始めは大体20~30分かかると思います。(私たちはマンションの2階で2人で積み込みはいつも約20分です)

行く途中で買い出しをすることを想定して、キャンプ場近くにスーパーやコンビニがあるかどうかも確認しておくと安心です。

利用料の支払いはキャンプ場によってカード払いNG、現金のみという場所もあります。現金のみであった場合は料金も確認して準備しておきましょう!

そしてテントの設営方法も当日慌てたりしないよう、事前に確認しておくとスムーズです。公式サイトに載っている動画や、You Tubeなど見てみるのもおすすめ!

あとは当日のイメトレをしてみたり、当日を楽しみに待つのみ!次はいよいよ当日のやることです

キャンプのやること当日編

待ちに待ったキャンプ当日!どんな流れで過ごすのか、私たち夫婦の過ごし方を例にしながら時系列で説明いたしますね。それでは出発から帰宅までのスケジュールをどうぞ!

キャンプ1泊2日(1日目)の過ごし方

8:00 出発

荷物を積み込んで、出発です!途中で朝ごはんを買ったり、足りない食材や飲み物の買い出し、寄り道などして道中も楽しみます。

金太郎のふるさと

11:00 チェックイン

チェックインでルールや注意事項などの説明を受けます。ここで自分のサイトも指定されるので場所を確認。

キャンプアンドキャビンズ管理等

11:20 設営開始

指定のサイトに到着したら、まずは設営をします。最初は設営にとても時間がかかると思いますが、焦らずゆっくり怪我をしないように行いましょう。

キャンプアンドキャビンズサイト

12:00 設営終了

12:10 お昼休憩

1日目のお昼は簡単に済ますことがほとんど。朝早く出発していてお腹も空いているので時間のかかる料理は待てませんそして夕飯も17時頃食べたいのでさくっと済ませます。インスタントラーメンのときもあれば、ご当地グルメ、パン、作ってきたサンドイッチやおにぎりなどを食べます。

インスタントラーメン

13:00 散歩

お昼を食べて一息ついたらキャンプ場の散策にでかけます。どこに何があるのかな~と探検しながらのお散歩は楽しいです!

柳島キャンプ場

14:00 休憩

夕飯の準備までのんびり過ごします。焚き火をつけ始めたり、ぼーっと過ごします。

16:00 夕飯準備

日も落ちてきたかな?と感じてきたら、夕飯の準備開始!時間にしばられるわけではないので、気ままに始めてのんびり準備します。

スキレットチーズフォンデュ

17:00頃 食べ飲みまったり

料理もできてくる頃なので、お酒を飲みながら料理を楽しみます。自分たちのペースでテレビもない空間で、のんびりまったり過ごします。

静岡ビール

18:00 焚き火でしっぽり

食事をゆっくり楽しんだあとは、焚き火をいじりながらしっぽりおしゃべりタイム。

焚き火初心者

19:00 片付け

夏でも暗くなってくる頃なので、足元が見えにくくなる前にご飯の片付けをします。暗くて見えない場合はヘッドライトを装着!

20:00 お風呂

キャンプ場にお風呂がある場合はだいたいこのぐらいに入ります。入浴時間が指定されるキャンプ場だった場合はその時間に入るようご飯の時間も調節。

21:00 寝る前ののんびり時間

あとは寝るだけ、という状態になったら私たちは夜空でも見ながらまた休憩。料理を作ったりする意外は基本のんびり過ごしています。眠くなったら寝る、これが私たちのキャンプの過ごし方です!

22:00頃 就寝

キャンプ1泊2日(2日目)の過ごし方

6:30 起床

キャンプの日の朝は早いです。朝早く起きて、とりあえずお湯を沸かして淹れたホットコーヒーが最高!

モンベルのコンパクトドリッパー

7:00 朝ごはん準備

ホット一息ついたら朝ごはんの準備をします。私たちの定番メニューはホットサンド。プラスでインスタントのスープを飲むこともあります。

7:30 朝ごはん

朝日を浴びながらあつあつのホットサンドを食べるのがキャンプで一番楽しい時間かもしれません

ホットサンドレシピ

8:00 朝ごはんの片付け

朝ごはんで使った調理器具や食器類などを片付けます。

8:30 身支度

9:00 撤収作業

チェックアウトに向けて撤収作業開始。最初はテントを収納するのに時間がかかると思うので、大体片付けに30分ぐらいかかると思います。私たちは余裕を持ってチェックアウトの約1時間前から撤収作業を開始します。

炭や薪の廃棄方法もきちんと確認し、ゴミもチェックアウト前に決められた場所に捨てましょう!最後は忘れ物がないかよく確認を!特にペグの抜き忘れはありえるので要チェックです!

10:00 チェックアウト、帰路

借りていたものがある場合は返却して、チェックアウト。気をつけて帰宅しましょう!

帰宅したら… 片付け

洗濯やキャンプ道具のメンテナンス(テントを乾かす)など、早めにやってしまいます。意外と疲れていると思うので、一気に終わらせてあとでゆっくり休憩です。

キャンプのやり方は人それぞれ

タイニーガーデン

今回はキャンプ初心者の方に向けて準備から当日の過ごし方までをざっくり説明いたしましたが、いかがでしたか?

準備が整えば、あとは当日を楽しむのみ!自然の中で誰にも何にも邪魔されずのんびり過ごす時間は最高に心地が良いです。

しかし、過ごし方や準備の仕方も人それぞれ。今回ご説明したのが正解ではありません。キャンプをする人それぞれに楽しみ方があります。

ご自身の「キャンプのかたち」を発見して、楽しんでいただければと思います