【初心者向け】2人で使うテントの選び方!今更聞けないテント選びの基本を徹底解説

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キャンプ豆知識

キャンプを始めよう!と思ったらまず購入を検討するのがテントではないでしょうか?しかし、テントの種類って多すぎてどう選べば良いのかわからないですよね。

 初めてのテント選び、何を基準にしたら良いの?

という方に、ぜひ読んでいただきたいです。

難しいことではありませんので、ぜひ本記事を参考にしていただいて気軽にキャンプを始めましょう!

テントは2種類から選ぼう!

一言でテントと言っても、ドーム型・モノポール型・ツールーム型、ロッジ型…など様々あります。

最近ではどれも簡単に設営できるものが多いですが、特に初心者におすすめなのはドーム型かモノポール型(ワンポール)です。理由は設営が簡単!

それぞれの特徴を説明いたしますので、テント選びのヒントにしてみてください。

初心者にはドーム型かモノポール型(ワンポールテント)が王道

ドーム型

テントの形の中で最もポピュラーな形です。

ポールで支えているため、強度があるにも関わらず設営が簡単です。居住空間のスペースもしっかり確保されるのも嬉しいポイント。また、広さのバリエーションも少人数から大人数まで幅広くあります。しかし、雨風に強いのは嬉しいですがその代わり天上が低い傾向です。

ドーム型の中でも、初心者の方はワンタッチテントと呼ばれる折りたたみ傘のような構造のテントがおすすめ。袋から取り出して中央のロープを引っ張るとあっという間に立体になります。

その理由は、ポールにテントがくっついているので自分で差し込む必要がないからです。筆者はこのワンタッチテントを使っていますが、とにかく設営が簡単で強度もしっかりあるので愛用しています!

モノポール型(ティピー型、ワンポールテント)

とんがり帽子のような形のモノポール型は、その愛くるしい見た目から人気が出ています。中心部にポールを一本立てるだけで完成してしまうので、ワンポールテントとも呼ばれます。

このテントの特徴は、設営がとにかく簡単広げたら、中心部をポールで支えて周りをペグで固定するだけなので、初心者の方にはぴったりです。

さらに、インディアンのようなかわいい見た目はおしゃれキャンパーにもってこいです。

しかし、ペグでの固定が必須なので、地面によってはペグ打ちに時間がかかったりぬかるんだ土ではペグが抜けてしまう可能性もあります。

サイズは3人用前後がおすすめ!

テントの形のイメージがついたら、次はサイズを決めていきましょう。

大人2人が寝られて、かつ荷物も中に入れられる大きさが良いです。そのため、サイズは2人+荷物分となる3人用のテントがおすすめ。しかし、3人用と言い切っているテントはあまりなく、2~3人用もしくは3~4人用と分けられているのが一般的です。

見分け方としては、荷物が少ない方は2~3人用荷物が多い&広々使いたい方は3~4人用をおすすめします。

参考までに居住空間が200cm×200cmあると十分な空間が確保できます。筆者は210cm×210cmの4人用を使っていますが、荷物もたっぷり入ってゆったり寝られてお気に入りです

4人用より大きいと、2人で設営するのに大変な可能性もあるので大きければ良いというわけでもありません

1~2人用:2人で寝るには狭い。荷物も入らない
2~3人用:荷物が少なめならちょうど良い
3~4人用:荷物がすっぽり入っておすすめ
4人以上~:広いけど設営が大変な可能性あり

耐水圧は1500mm以上あると安心

雨がテント内へ侵入するのを抑える指標として使われる「耐水圧」。この数字が高ければ高いほど耐水性に優れていると言えますが、反対に通気性が悪くて暑い可能性もあります。

目安としては1500mm~2000mmあれば大抵の雨には対応できるので、2000mmもあれば安心と言えます。

お気に入りのテントがあっても、雨や結露に対応できるのか耐水圧は確認しておきましょう!

耐水圧は1500~2000mmが目安

価格は予算に応じて

キャンプを始めるとなると、なんだかんだ出費がかさみます…。道具を揃えたり、キャンプ場のレンタル費だったり。節約しようと破格の値段のテントに目がくらみますが、機能が心配なこともあります。

これまで説明した条件を加味すると、大体2万円以上から上は10万円を超えるなどピンからキリまで多種多様です。最初は手頃な値段のテントで始めてみて、改善点などが見つかったら買い替えても良いかもしれません。

条件が絞れたら、あとは予算に応じて決めましょう!

お気に入りの見た目も大切

見た目が好みのテントを選ぶこともとっても重要です!愛着のあるテントを使えば、気分も上がるしキャンプに行くのが楽しみになります!

機能や価格ばかり気にして買ったけど、お気に入りのテントではない…と後悔してはもったいないです。

ぜひ、一緒にキャンプに行きたくなるようなテントを2人で見つけてください

使いたくなるような、お気に入りの見た目も大切

ぴったりのテントを見つけよう!

機能と価格と見た目、それぞれよく見極めて2人でぴったりのテントを見つけましょう!

キャンプで過ごす大半の時間はテントで過ごします。お気に入りのテントなら気分も上がって素敵な時間となるので、ぜひ一緒にキャンプに行きたくなるようなテントを見つけてください。

テントが決まれば、あとはキャンプに行くだけです!